ニキビの種類と正しい処置法、予防法で素肌美人を目指す

ニキビ、しみ、しわ、くすみ、毛穴の汚れ・・・肌の悩みは歳をとるにつれて年々増えていきます。

 

ニキビの悩みは10代の思春期ニキビから30代の大人ニキビまでの長きにわたって女性を悩ませることが多く、またついつい軽く考えて自分で処理しようとして悪化させクレーターが残ってしまった…と言う人も多いのではないでしょうか?皮膚の凸凹が残ると化粧品でもなかなか隠せないので、ニキビのケアは注意が必要です。

 

そんなニキビのケアの正しい治し方や作らない方法を知って、ニキビで後悔しないようにしたいです。

 

女性 ニキビ 洗顔

 

ニキビの種類と正しい処置方法

ニキビはでき初めからどんどん悪化するまで、いくつかの段階に分かれています。そしてその時々で対処法が異なるので、段階に応じた正しいケアを行うようにしなければなりません。

 

@ 角質肥厚
皮膚の最も上にあり、外気と接する部分を角層(角質層)といいます。
この角層の中の角質細胞は、通常は2週間くらいで上へ上へと押し上げられて垢(あか)になってはがれ落ちて、また新しい細胞へと生まれ変わる仕組みですが、これが正常に行われないと古い角質細胞がどんどん溜まって厚く硬くなります。これが角質肥厚です。

 

角質肥厚は、紫外線や喫煙、血行不良や加齢で起こりますが、皮脂の過剰な分泌によって皮脂が酸化されてできる過酸化脂質も原因になります。この皮脂の過剰分泌は、ホルモンの影響と洗顔のし過ぎによっても起こるので、ニキビを改善しようと1日に何度も洗顔する間違ったケアによっても引き起こされる場合があります。

 

 

A 白ニキビ、黒ニキビ
皮膚表面の汚れや過剰な皮脂分泌によって角質肥厚の状態になると、皮脂が表面に出られなくなり内部に溜まってしまいます。

 

すると日頃は悪さをしないアクネ菌ですが、油分が大好物で餌となる皮脂がたくさんあるためにアクネ菌が大量に増殖しニキビができます。この段階のニキビは白ニキビと呼ばれ、毛穴の表面の皮脂が酸化して黒く見えるのは黒ニキビです。

 

対処法
 ニキビ肌用の皮脂抑制・角層柔軟・抗炎症や殺菌効果のある洗顔やスキンケアがおススメです。
もし毛穴のつまりがきになれば、AHAやサリチル酸等が配合された化粧品を使ってピーリングをするなどして、角質をケアするのも良いです。

 

 

B 赤ニキビ
毛穴の中で炎症が起こると毛穴の周囲が赤く腫れます。やがて毛穴の中や毛穴の周囲にアクネ菌を攻撃するために白血球がくると炎症が起こり膿ができます。これが赤ニキビです。

 

対処法
触らずに余分な皮脂だけを優しく洗顔して取り除きます。炎症を起こしているので、自己処理をせずに皮膚科で相談するほうがおススメです。安易に触るとニキビを悪化させてクレーターを作る結果を招きかねないので十分注意が必要です。

 

もし化粧品でケアする場合は、抗炎症や殺菌効果のある成分が配合された化粧品で、刺激を与えずまた洗顔のやりすぎにも気をつけたいです。メイクはなるべく控えた方が悪化せず治りも早いです。

 

 

C クレーター
炎症が悪化すると毛穴が壊れてその外へと炎症が進むことがあります。このような強い炎症の後は、皮膚がクレーターのように凹んでしまいます。

 

対処法
自分で化粧品で何とかしようとするのは難しいです。
美容皮膚科やクリニックで、ケミカルピーリング、レチノイン酸の塗り薬、レーザーによるターンオーバーの促進等を試してみるのがおススメです。

 

信頼できる医療機関で肌に優しい治療を受けるようにし、特に肌が弱い人は敏感肌の人、炎症を起こしやすい人は注意が必要です。

 

ニキビ跡のお手入れ方法

もしニキビの炎症が治まり、ニキビが治った後、元通りに治らなかった場合の対処法は・・・

 

1.赤みが残ってしまった場合
 治った後に赤みが残ったら、ビタミンC誘導体や抗炎症効果のある成分を配合した化粧品やイオン導入が効果的です。

 

2.シミが残った場合
 炎症後色素沈着によるシミが残ったら、紫外線でさらに消えにくくなるので紫外線対策が重要です。
美白化粧品やピーリングでターンオーバーを促進しましょう。

 

3.クレーターが残った場合
 皮膚の真皮層の組織まで影響が及んでいるため、化粧品によるケアは不可能です。医療機関でケミカルピーリング、レチノイン酸の塗り薬やレーザーを使った治療がおススメです。
しかし、どれも肌への負担が大きい治療なので、信頼できる医療機関で行いましょう。

 

ニキビができたらこれだけはやってはいけない6つの掟

● つぶさない→雑菌が入って化膿すると大変です。
● 洗顔は1日2回まで→過剰な洗顔はかえって皮脂を増やします。
● 髪が触れないようにする→顔や背中のニキビに髪が当たると悪化の原因になります。
● 手で触らない→気になって思わず手で触わると雑菌で悪化しかねません。
● 刺激を与えない→洗顔にスクラブ入りは避け、化粧水のパッティングや刺激の強いパックはNG。
● 油分は控えよう→毛穴を塞ぐ油性のメイク製品やオイル系の美容液、クリームは避ける。

 

 

ニキビの予防法

思春期ニキビも大人ニキビも、できればできないようにする方が安心です。
とはいっても、思春期ニキビも大人ニキビも生まれつきできやすい人、できにくい人といった肌質もあるので、予防するには限界があるかもしれません。

 

しかし、正しい予防法を知ってできることをすれば、できてしまったニキビも悪化せずに軽く治ったり、できる数を減らすことは可能です。

 

思春期ニキビと大人ニキビのおすすめ予防法

思春期ニキビも大人ニキビも共通する予防法があります。
◆ 1日2回くらいの洗顔をして余分な皮脂や汚れを取り除き、硬くなった角層を柔らかくして取り除く。
◆ ニキビ予防用の化粧品を使う
◆ 油分の少ないものやノンコメドジェニック化粧品を利用する
◆ ターンオーバーを正常にする
◆ しっかりと睡眠をとる
◆ 便秘を避けるようにし、食物繊維の多い食事や十分な水分を摂る
◆ ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、β−カロテン等のサプリメント利用する

 

<思春期ニキビの予防法>
思春期ニキビは、過剰な皮脂が原因なので、Tゾーンを中心に春から夏にかけて多くできるのが特徴です。
対策は、思春期ニキビ用化粧品やニキビ用治療薬を用いて、アクネ菌が増えないようにし、炎症を抑え、厚くなた角層をはがして肌を清潔に保つようにします。

 

<大人ニキビの予防法>
大人ニキビは、ストレスや不規則な生活、睡眠不足等、生活のあらゆる面に原因があります。
よって、体内のバランスを整えて免疫力を上げること、角層のバリア機能を上げるために古い角質層を除去し、肌の乾燥を防ぐために保湿を心がけることが大事です。

 

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